今年は空梅雨?
そう言われていたものの、この数日間は豪雨が続いています。
テレビのニュースでは、避難所のコロナ対策が講じられていました。
ダンボールで作ったベッド。
12個のダンボールを組み立てて作るようで、大変な作業です。
これを部屋に入る人数分必要だから、相当大変な働きですね。
対策は考えらていますが、できるならこれを使わないでいいように祈るばかりです・・・

湿気は疲れる?
午後から雨が降ってきて、なかなかの豪雨になっていました。
この春からピカピカの一年生たちは、重い足を引きずるように帰っています。
娘もその一人。
「あーーもう限界。」
玄関で倒れこむように帰ってきた娘。
「どうしたの?」
「疲れたーーー!足が重くて・・」
どうやら、雨の湿気でいつもより重いらしい。
傘を必死でさして、ちょっと大きめの長靴を履いて、
でっかいランドセルを背負って・・・
必死で最後の坂を登りきった娘。
思わず抱きしめてしまいました。
「よく頑張ったね!!!」
おやつ
感動的は瞬間はすぐに終わり・・
「お腹すいた!!なんかない?」
いつものセリフ。
ガサゴソガサゴソ
「この家なーんにもないじゃん!」と怒って
「疲れて帰ってくるんだから、ちゃんと用意しておいてよね」
偉そうに、ついこないだまで幼稚園で一緒に手を繋いでどこでも行ってたのに。
「何が欲しいの?どんなおやつ?」
「雪の宿とかパリンコ」
おお!なんてクラシックなの( ・∇・)
いつもは、グミとかねるねるねるねとか、お腹の膨れないややこしいお菓子を選ぶのに、
相当お腹がすいていると見た。
「じゃあ、雨の中かってきてあげるわ」
と、恩義せがましく言ってみたら
「そこまでしなくていいよ。あるのものでなんとかするから」
大人!
で、結局フルーツとヨーグルトを食べていました。
放課後
数日前から続く雨。
この前は、11時半ごろに警報が出ました。
仕事中だったのでメールに気がつかなかったのだけど、同僚が「警報でているよ!!お子さん大丈夫?」
携帯をみると・・・
給食を食べてから職員が付き添いながら一斉下校します!と。
慌てて上司に報告して、急いで帰りました(T ^ T)
セーフ!!
間に合った!と安堵した直後に、ピンポーン
娘が帰宅。
「今日は急に帰ることになって、警報が出たんだって。だから宿題して家でプライムビデオ見るわ」
さすが小学生。意味がちゃんとわかっている( ^ω^ )
10分後、息子の楽しそうな声が民家に響き渡り・・
坂の下のだいぶ家からは遠い道にいる様子。
嫌な予感・・
「たっだいまーーー、今日早く帰れたから○○くんたちと遊びに行く」
出ました( ・∇・)
「警報出てるのに、あんた何考えてるの💢!!!!」
「どういう意味?」
「警報って意味わかる?」
「わかるけど・・僕は大丈夫」満面の笑みで語る小学3年生。
大丈夫の意味がこっちはわからない。
しかも、そのお友達は山の上の方の高級住宅街に住んでいます。
「だめ」
「なんで?ダッシュで宿題するから」
「そういう問題じゃなくて」
「ママの意地悪!」
もう、返す言葉も見つからず無言になる私😞
しばらくして・・・
「わかったよ。今日は家でゲームするわ」
それもどうかと・・でもまだ家にいるだけましか( ^ω^ )
まとめ
豪雨による災害はないことを祈ります。
どんな状況でも力強く生きている子どもたちには
いつも励まされます。
新型コロナウィルス感染もまだまだ油断できません。
しかし、今与えられている状況下において、
最大限に喜びを見出し、あるもので満足するということの必要を覚えます。
子どもたちから教えられること、毎日たくさんあるなと思います。
豪雨というチャレンジの先には、夏!
希望が見えています。
まるで人生のようですね。
希望をみて今を喜ぶ。そうあり続けたいです。