岩崎夏海さんが書いた本。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
数年前にブームになったドラッカー
そして「もしドラ」
読み直してみるとやっぱ素晴らしい!
中学受験はなぜ、なんのためにするのか?
ドラッカーの問いに「あなたはなぜ、なんのためにするのか?」とあります。
本質からそれないためにも、いつも問い続けないといけないと思わされます。
息子にとっての中学受験とは?
なんのために勉強を始めたのか?
ある日のこと・・・
息子「東大王になりたい!どうやったら東大に行けるの?」
母「まずは○中学(西の最高峰と言われているので、なんとなく言っちゃった)に入るとかかな?」
息子「じゃあ、僕行く!中学受験するよ!」
母「そのためには塾に入るとかするんじゃないの?」
息子「塾行きたい!どこにいけばいい?」
母「そうね、○学園が有名だよね〜試しに入塾テスト受けてみる?」
息子「うん!やってみたい!」
こんなやり取りから、中学受験への道に入ってしまったのでした。
なぜ?なんのために?→東大に入って東大王になりたいから?
今はまだそんな感じ・・・でも勉強するのはいいことだから、とりあえずやって損はないかな
○学園(塾)は入れたけど、ついていけてない・・
入塾テストには合格して、びっくりしながらも、親としては嬉しくて・・
期待しながら入室しました。
が・・
難しい!!!なんて問題を小学3年生にさせるんだ!!
それでも「楽しい!」と言い続ける息子。
返ってくるテストは平均点には程遠いのに?
まだ点数とか順位とかわからないのかしら?
なんだか親の方が焦ってしまい、突然教育ママになってしまって、
息子は戸惑いながらも、必死に頑張っています。
身内で一番IQの高いおじいいちゃんを投入して、学校ではやらないような問題にチャレンジ。
母「しんどかったらやめていいよ」
息子「やめない!絶対やめない!頑張る」
じゃあ、やるしかないね。。
夏期講習を含めて1か月がたちました
夏期講習の結果は13人中の10位
どうとらえたらいいのかわからないけど・・・
とりあえず、復習をしっかりして、テストの間違いをやり直して100点にする。
それしかないなと思います。
母「30点でも50点でも、やり直して100点にしよ。わかった!って感覚大事だもん」
息子「そだね。」
膨大な宿題、返却されたテストの山・・
これを全部やらせるのは息子には無理だなと思い、できるものをやろう!
欲張らないで、記憶が新しい最新のテストを完璧にすることにしました。
自主的にやるように
最初はいっしょにやっていたテストの見直しも、
いつの間にか一人でできるようになりました。
答え合わせも自分でして、「おおお!わかった!なんだこんなだったんだ」
と爽やかな声がするようにもなりました。
どうやら、「できない、わからない」からは抜け出したようです。
「わかりたい」と思うだけでも進歩したと思います。
ゆっくりと応援して行こうと思います。